先日、年末のカウントダウンイベントのクラウドファンディングのリターンでpolyphonixのメンバーによるDJ講習会に参加してきました。
場所は渋谷nagomix、日々クラブイベントが行われている現場のDJ機材を使用しての講習で、重低音が鳴り響く最高の環境でした。
ちなみに nagomix設置機材は公式サイトによると以下のようでした。
・ターンテーブル
Technics SL-1200MK5 ×
・CDJ
Pionner CDJ-2000NXS ×
・DJミキサー
Pionner DJM2000NXS
・DJソフト切り替えボックス
EXFORM PDS-1s PCDJ SWITCHER
なお、素人による主観もかなり混じっているので、間違いや俺のやり方と違う!などあれば教えて頂けると幸いです^^;。
まず最初の準備
①TRIMの位置の確認
②フェーダーの位置の確認
③ジョグダイヤルでCDJモードになっているかの確認
一番曲が盛り上がる箇所(いわゆるドロップ)をsearchして、マスターの音が0dbを超えていないことの確認(お店によって基準がまちまちらしい)。各曲毎のマスタリングによって最大の音圧は異なるので、毎回行う必要がある。
波形が出ているとわかりやすいので、rekordboxに一度曲を入れておくと良い。
③の 「CDJモード」ではない方の「VINYLモード」については再生スピードの調節などの使いみちもあるようですが、初心者は触れると止まるという仕様から、4つ打ちのDJをする際はまず避けたほうが無難とのこと。前の人がこのモードを使用していることもあるので、チェックが必要。
具体的なmix指南については以下のように低、中、高音域を意識したmixが大事とのこと。
時間の都合上、PAD FXの使用については今回は見送り、基本的な操作が中心でした。
その他、細かいことも沢山教えて頂けましたが、書ききれないのでその一部を箇条書きで。
・今回私は曲データの入ったUSBを持ち込んで使用しましたが、USBを差し込んでからLINK機能を使えば左右のCDJにそれぞれ1個のUSBだけで曲入れることも出来る。しかし事故防止のために左右のUSBを指す意味と予備の意味で、曲が入ってるUSBは3個は持っていく方が無難。
・EDM,トランスはBPM128前後で小節が分かりやすく、曲を繋げる練習として良い。まずは音数が少ないイントロで2つの曲の速さをキックを意識してズレを聴き分け、テンポをあわせて繋げる練習するのがオススメとのこと。 自分が好きなハードコアやハードテクノはBPM160~200が多いですが、これはかなり難易度は高いようです(;´Д`)。
・ rekordboxにはsync機能が付いているので、これで2つの曲のテンポを自動で合わせることも出来るが、場所によっては使えないこともあるので、基本はアナログで2つの曲のテンポを聴き分けられるようになった方が対応力が上がる。
・音源についてはWAVの方が音が良いのは当然だが、沢山曲を持ち込むことを考えるtp容量の問題で、mp3(320kbps)の音源が多いかもしれない。
何より、DJはフロアを盛り上がらせてお客さんに喜んでもらうのが最も大事な仕事なので、何を求められているのかそして気持ちよく、踊ってもらえるようにするにはどうすれば良いかを考える姿勢が最も大事となるということでした。
最後に冬コミ新譜G[grasshopper]にサインも頂きました。
感想としては、いつもフロアのギャラリー側では見えないDJの操作、意図を垣間見ることが出来て非常に勉強になると同時にパフォーマンスしながらこれらの操作を限られた時間で行っているプロのDJの方々の凄さがよく分かりました✨
実際に何回か自分が好きな曲を流しながら合わせる練習をしました。
しかし2つの曲でどちらがどれくらいテンポが速いか、テンポに差があればあるほど、そして音が増えるほど分からなくなってしまい、事故だらけでした😂。
DDJ-RBを所有はしていますが、全然使いこなせてないことも分かったので、これから音の聴き分けの練習をしてきたいです。
素人丸出しの質問にも優しく教えて頂き、nanaさん、MKさんには本当に感謝です!
私も何回か参加したことがありますが、
渋谷nagomixではPolyphonix主催のイベントがフォロワー無料で毎月行われているので、興味のある方は是非参加してみてください!
https://twitter.com/Polyphonix_/status/1083280407821312000
ここまで読んで頂きありがとうございました!