こんばんは!
前回の続きで今回は ダンスミュージックの構成について習ったことを記載していきたいと思います。
私自身、偉そうに言える程、DTMも習得しているわけでもないので、もし間違いあれば指摘して頂けるとありがたいです(^o^;)
講習会の様子
Polyphonix様のI believeのデータを供覧しながら、構成についてnanaさんによる解説をして頂いている様子です。
1月に行われたpolyphonixのnanaさんによるダンスミュージックの構成解説。曲はI believe。
— TKG (Mercury) 3/23(土)Retro GAME SUMMIT_B07🎮M3春も予定 (@tkgmaycry) 2019年3月4日
その1 pic.twitter.com/iEi7urzfVA
その2 pic.twitter.com/UARoVV0JPk
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その3
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見づらい部分あってすみません💦 pic.twitter.com/69gbpdQnMS
その4
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世界で一番有名なリフとは何か pic.twitter.com/cdOmnQqj1p
その5
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ドロップについて pic.twitter.com/TW3mZGo9df
動画を見てくださいで終わるのもなんなので、少し整理します。
ダンスミュージックの構成
ほとんどのダンスミュージックは
イントロ→メロディ(サビ、ドロップ)→ブレイク→メロディ→アウトロ
の順に構成されています。
この曲I believeの場合の構成は以下。
・イントロ8小節 ピアノだけ
・Aメロ16小節 歌入り、アルペジオとプラックも入る
・ブレイク8小節 パッドのみで音を減らしつつ
シンセリフを部分的に入れて次への布石を打つ
・サビ8小節 サックスが入る
・ビルド8小節
・大サビ16小節
→Aメロに戻る
このパターン、8小節が8個あるというのが黄金比的なもので馴染み深いようです。
構成として
①イントロ
曲の始まり。キックとピアノだけなど、シンプルな要素からなる。
②ブレイク
ブレイク自体はお休みの意味。盛り上がるドロップの前後が多い。
ビルドはビルドアップの意味でブレイクの一種。ドロップの前で音数が徐々に増えて気分を上がらせるところ。DJが手を叩いてギャラリーのテンションを高揚させていくところ。キックの間隔が早くなってたり、勢いを増すようなFXが使われている印象。
③ドロップ 大サビ
ダンスミュージック用語。最も盛り上がるところ、大サビ。
このように曲に変化を付けることで、メリハリを付けていくという効果があるとのことです。
いわゆる音ゲー曲のlongバージョンもダンスミュージックの構成を踏襲していることが多いので、曲の構成を知ってから改めて色々な曲を聴いてみると、曲の節目やブレイク、サビの境界が見えてきますね。
I believeの 曲の主題は3つの要素から成っていて
1.メインメロディ
2.ボーカルメロ
3.シンセリフ
リフについて
リフとはリフレインの略(Riff)
繰り替えすという意味。印象的なメロを繰り返すことで印象付ける。
有名なリフは曲名やサビより有名になることが多く、誰もが知っているリフの例として以下が挙げられています。
・
Deep Purple - Smoke on the Water
・
音ゲー曲でもつい口ずさむようなリフは沢山ありますね。
<DJ講習会と絡めて>
前のDJ講習会でも習いましたが、曲をmixする時はメロディで曲をmixするよりは、前の曲のアウトロから次の曲のイントロへという形がやりやすいと。
音数が少ない方が合わせやすいからだそうです。
曲作りでも、DJとしても曲の基本構成を知るのは大事そうです。
次回はベースについて述べていきたいと思います。
前回から間隔が空いてしまいましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございました!!