都内の音楽教室のコースの1つにDTMレッスンなるものがあったので、思い切って体験してきました。
最初にレッスンカルテなるものを書く。
「音楽歴、今までレッスン受けたことがあるのか、レッスンを受けて今後どういうことをしていきたいのか(趣味で楽しみたい、音楽活動をしたい、絶対プロになりたい、出来ればプロになりたいなど選択式)、好きなアーティスト・音楽ジャンル、本日のレッスンの希望、質問事項」など・・。
記載後、講師の方と会い、機材PCのある部屋へ移動。今回は自分のノートPCをUCBでスピーカーに繋いで音を出す方式。
聞きたいことは沢山あったのですが、体験ですし、メインでテーマを決めてそれについてDAWを操作しながら適宜アドバイスを頂く方式にしました。
今回のメインは「音圧について」。
事前に使うDAWについては伝えていたはずですが、今回の講師の先生は生音メインで普段使うDAWがFLスタジオとは異なっていました。
しかし音楽理論や基本的な操作については共通なので、その点は問題無かったです。
講師「音圧の上げ方はまずRMS、PEAKを理解しつつ、コンプレッサー、EQで調節する方法もあるけど、時間も無いので、WAVESのプラグインL3-LLのマキシマイザーを刺すのが定番かつ最も簡単です。」
基本Out Ceilingを-0.3に合わせればクリッピング(音割れ)は防げるとのこと。
他、音楽理論についてもいくつか質問をしました。
講師「まずダイアトニックコード、サブドミナント、ドミナントを理解し、そしてセカンダリードミナントを作れると良いです。」
参考ページ
https://dtm-hyper.com/dtm5/dtm5_5.html
音楽理論について
講師「最終的には音楽理論はあくまでも、技、武器の一つであり知らなくても音楽は作れます。でも知ってれば使える武器が増えるということで、より自由に音楽を作れるようになると思います。巷にはコード進行もキーも間違っているけど、すごく良い曲というのは実際あります。いわば素人が感覚だけを頼りに作る曲がすごく魅力的なこともあるのです。正解はありません。ただ、ある程度の定番、定石は知っておくと良いでしょう。」
とおっしゃっていたことが印象的でした。
「型破り」という言葉があるように、まずは「型」を知ることは大事だなあと感じました。
これまでDTMは感覚を頼りに、自分が聴いて気持ちが良いことを頼りにして作ってきました。
しかし、やはり使える武器は多い方が良いので、音楽理論も勉強していきたいと思います。
ネット上にはsleep freaksなどDTMについての知識は溢れており、技術習得には自分自身で試行錯誤するのがベストだと考えますが、プロの方々が持っているエッセンスの一端でも知ることが出来ればと考えて受講してきました。
とても良い刺激になり、モチベーションアップに繋がりました(*^o^*)
30分はあっという間でした(^_^;
打ち込みメインの講師もいらっしゃるようなので、次はそちらの講座も受けてみたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m