卵部屋 ダシマキレコード シュランツ情報局

ハードテクノ・シュランツ楽曲を作っているTKGのページ。個人サークル「ダシマキレコード」を運営し、コミケやM3にも参加しています。

🔥ドイツのシュランツレーベルからEPが出ます🔥

こんにちは

 

この度、ドイツのハードテクノ・シュランツレーベルSection Sevenから9/18に私のEPが出ることになりました!

 

今回はこちらからレーベルに未発表の新曲をDemoとして提出し、採用された形式です。

 

 

リリース情報

 

DARKER THAN BLACK

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ジャケット
 
 
 

 

配信サイト

Junodownload 予約受付中🔥

www.junodownload.com

 

Beatport

coming soon..

 

soundcloud.com

 

好評だった7分間シュランツの正式リリースとレーベル主催のJason Littleによるリミックス、新曲3つを加えた5曲入りです🌟

 

尊敬するJasonに「あの曲、イイね、リミックスするよ」

とすごく軽くメールで言われて( ゚д゚)となりました

 

クロスフェード

 

 

経緯

今年の目標として

①日本国内でシュランツコンピを作る(J-SCHRANZシリーズ)

 

②欧州本場のレーベルに新曲をdemoとして提出して聴いてもらう・リリースを目指す

 

という目標がありました。

 

自分の性格的に、完全に自由気ままよりも課題があった方が取り組みやすいので・・。

 

M3、コミケ例大祭でのCD制作、頒布以外にも自分にとってコンフォートゾーンを抜け出してみて、新たに見えることもあるのでは?というチャレンジの意味もあり^^;

 

一方で、JunoやBeatportで配信されれば、海外も含めて多くの人の耳に入るかも?という理由もありました。

 

いざ、送ってみると、スルーされたり、辛口コメントを頂いたり、No thank youで終了だったり、まあ色々ありました^^;

 

具体的にどういう手順でDemoを提出したのか、どんな英語のメールを送ったのかはまた別の記事としてまとめます。

 

裏話

・タイトル

最初タイトルを

にして!と依頼したら、「英語の方が検索されやすいからで!

と言われて変更になりましたw

 

 

・別な曲

5月に別な曲をDemoとして出したら

「メロディが多いね、メロディリフはもっとシンプルに1つか2つが良い。別なのが出来たら送ってくれ」

と言われて一度終了していました。

その提出したのは東方アレンジでした(;´∀`)

 

一発屋で終わらないために 

結果としてリリースされたこと自体は当然喜ぶに値しますが、たまたまレーベル側が求めるものとこちらが好きで作ったものが一致しただけ!と分析する自分もいます。

やはりレーベルにも規模の大きい、小さいはありますし、Audiocode、Definition of Hardtechnoなどは超大手。

 

もし本当に実力があるなら、別な曲で出したAudiocodeでも採用されてるわけですし・・。Lucasから返信を頂き、ミックスについてのアドバイスを頂けたのはとてもありがたかったです。しかしやはり実力、レーベルの傾向の分析不足はあります。

そもそも大手レーベルの場合、固定で大物アーティストがいるわけで、実績も無い人の曲が聴かれただけましだったのかも・・

ちなみにLucasの英語はすごく丁寧で誤字脱字一切なしの完璧な英文でした。

 

この世界は一回大きいリリースをして終わりじゃないですし、何かで成功した人が、成果を失うことを恐れて冒険出来ず、防御態勢に入ってしまうのはよく聞く話です。

趣味だから好きにやれば良いじゃん!というのも考え方として分かりますが、安定した生産性と結果が伴う方がモチベーションも上がるかなと思います。

ならば、「レーベルでリリースする」ということを目標にするのではなくて、自分の成長に目を向けた方が結果的に自信もつくし、継続もしやすいのでは?とも思いました。

 

とりあえず挑戦してみて分かったこと・得たことは

・日本語の声ネタは海外の方からしたらユニークに聴こえる可能性がある

・シュランツとはいえ、コンプで潰しすぎない

ハイハット、ライドもサイドに寄せすぎない

・レーベルの派閥、傾向の分析、情報収集は十分に行う(厳密な評価か?ザル傾向か?など・・)

 

挑戦して、失敗(レーベルから拒否されて)から得たものは色々ありましたし、結果として成長出来たことが一番良かったと思います☺

 

一発屋にならないよう、思いあがらず、兜の緒を締めてまた挑戦していきたいです🌟