卵部屋 ダシマキレコード シュランツ情報局

ハードテクノ・シュランツ楽曲を作っているTKGのページ。個人サークル「ダシマキレコード」を運営し、コミケやM3にも参加しています。

KILLZONE EPの解説 #schranz #hardtechno

1月30日にSection Sevenからリリースされた4曲入りのEP「KILLZONEの曲について解説していきます。

↓昨日リリースされたHardtechno Compilationアルバムにも収録されています!

 

 

 

 

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Section Sevenはドイツのハードテクノ・シュランツDJであるJason LIttleが運営するレーベルで、2020年9月に私の初めてのEP「Darker Than Blackを出して頂いたところでもあります。

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私自身Jasonの曲はとても好きで、 Mad Punk、Hunt Youなどを最初に聴いてその疾走感に衝撃をうけ、以後DJで使ったり、今でも曲作りの参考にもしています。

 

最初のEPから2年経過して、またEPを出したいと思い、いくつかDemoを送ったところ、BPM163の曲、Killzoneを先方がとても気に入ってくださったので、4曲入りのEPを出す運びとなりました。

 

 

KILLZONE

同名のゲームから、追い込まれるやばい雰囲気をイメージした曲。ブレイクの日本語交じりの声ネタは某サバイバルホラーゲームからです。リフをとてもシンプルにして途中でFlangerをかけて変化をつけたりしています。

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②Feel My Tongue

妖艶かつダークな雰囲気の曲。BPM160の曲は一番疾走感を出しやすいのでお気に入り。声ネタは某サイコホラーゲームから。BPMを上げた状態でJasonがDJで流してくれたのがとてもありがたかったです。

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③Sound of Agent

SERUMのスクリーチ音とAvengerのVoice"Are you ready"を多用した曲。

高音をふんだんに使ったスクリーチ音はSchranzと相性が良いのでは?と感じていましたが、それが実現出来て良かったなあと感じました。

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④Warpdrive

Witheckerとの合作曲。WitheckerはチェコのSchranz DJで、東方アレンジでも合作させて頂きました。

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彼の特徴でもあるBPM162.88のビートと自分では珍しく明るいメロディリフを合わせた曲です。声ネタの通り、宇宙をワープする感覚をイメージしています。

彼とはまたいくつかの合作やRemixを企画しているのでそちらもお楽しみに!

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