最近作ったMusic Video風の動画をまとめました。
無料の動画素材を組み合わせたり、少しのテキストアニメーションと合わせて割と雰囲気が出るので、PV作りなどの参考になればと思います。
どの楽曲もsoundcloudで聴けるようにしていますので、そちらのリンクも貼って置きます。
AVENGER
【M3春】新譜『J-SCHRANZ』内収録。
— TKG ダシマキレコード@例大祭【M15a】 (@tkgmaycry) 2020年2月18日
AVENGERのMVを作りました❗
強いビートに加えて、声ネタ、メロディ展開が多い音ゲーぽいシュランツです。
<J-SCHRANZ特設サイト>https://t.co/E1RVgwKLim
#春M3 #M3春2020 #DTMerと繋がりたい
#M3シュランツ pic.twitter.com/YSZLJiEcNe
ループの動画素材と音声波形表示を入れただけなんでシンプルです(^^ゞ
In Water
水中をイメージした明るめのハードテクノです!
— TKG ダシマキレコード@例大祭【M15a】 (@tkgmaycry) 2020年2月21日
癒やされたいけど強いビートも欲しい時にでもどうぞ。#Flstudio #DTM#hardtechno #DTMerと繋がりたい #音楽好きと繋がりたい pic.twitter.com/eyrEm6tEGY
展開に合わせた動画の組み合わせをしてみた感じです。音声波形はくどくなるので入れてないです。
Machiavellism
♬新曲♬です❗
— TKG ダシマキレコード@例大祭【M15a】 (@tkgmaycry) 2020年3月6日
ダークで荘厳、終焉感をテーマとしたハードテクノ・シュランツです。緩急と音ゲー的リフを意識しました😆
イメージ動画も作りました。
是非「聴いて👂」「観て🎬」ください🙏#DTM#DTMerと繋がりたい #DTMer #音楽好きと繋がりたい #hardtechno #schranz pic.twitter.com/IE0SmaEuuh
展開に合わせた動画の配置とテキストアニメーションも入れています。
作り始めてから大体3~4時間で完成しました。もっと効率の良いやり方はあると思います・・。
具体的な画面はこんな感じです。
ループパターンや素材をタイムラインに配置していくのはDTMに似ている気がします。
横に流れる文字は横スクロールというテキストアニメーションで出来ます。
音に合わせた切り替わりは、何度もループして確認し長さを調節しています。
使用ソフト
制作に使用したソフトは全てAviutlです。何それ?という方はこちらをどうぞ。
無料で使用出来、追加のアニメーションエフェクトもあるので、ここで一通りのことは学べます。
動画の素材集め
音声は自分で作るとして動画や画像の素材(高解像度)はどこで探すのか?なるべく無料が良い・・。とりあえず私は
・ニコニココモンズ
・getty images
などが多いです。有料なのは1万円以上してかなり高額ですが・・。
しかしその分映像のクオリティは高いです。
アニメーション盛りすぎや動画データが重いとメモリが足りなくなるので、解像度やフレームレートを落としたり、LargeAddressAwareを有効にするなどの操作が必要になることもあります。
クロスフェードデモ動画
これまでイベントで頒布するCDのクロスフェードデモ動画もAviutlを使用していました。テキストアニメーションなど、動画背景はほとんど使用してきませんでした。
ちなみにクロスフェードデモ動画版はこんな感じ。
背景の音楽に合わせた波形表示は音楽データを入れた状態で『音声波形表示』というのが選択すれば簡単に出来ます。
MVを作りたくなったきっかけ
最近MV作りにトライしているかというと、コーラスがすごい楽曲を制作されているel ma Riuさんの動画に触発されて作りたくなったというのが一番の理由です😁(すぐ影響される^^;)
【 #春M3 A-17b 新作 】#M3
— el ma Riu@BOOTHキャンペーン中🌸3月末まで! (@el_ma_riu) 2020年2月15日
『命の伝導書Ⅰ~エーレ・カナン~』
──おかえりなさい。
ここは“いのち”の故郷
生命の神秘、宇宙が鼓動するハーモニー♪
el ma Riu 初の架空言語辞典!500単語程度収録。
✨特設サイト ✨https://t.co/mz99Ft0Dwr
🎶MV🎶 https://t.co/xR0asE66pV pic.twitter.com/nru4nygcEK
DJとペアに相当するようなVJというのがあるように、音楽を際立たせるのに映像も重要だと感じます
音楽にイントロ、ビルド、ドロップ、ブレイクなどがあるように、人を夢中にさせるエンタメの法則として『緊張(焦らし)と緩和』があります。物語性のある、先が気になるような展開を曲と映像で作るのも面白そうだと感じています(難しいけど(^_^;)。
ぶっちゃけこの手の動画作成は専門の人に外注してしまうのが速いのですが、自分である程度作るのも面白いと思います。私自身、Aviutl自体の機能はまだまだ使いこなせていませんが、今後は『中間点』『カメラ制御』の使い方が課題です。
今回は以上です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。