卵部屋 ダシマキレコード シュランツ情報局

ハードテクノ・シュランツ楽曲を作っているTKGのページ。個人サークル「ダシマキレコード」を運営し、コミケやM3にも参加しています。

🌟DJデビューしました!@Sound_Arium🌟

先日、渋谷nagomixのイベント、Sound_AriumにDJ出演させて頂きました!

セットリストです。東方Schranz、メロディアスからネタシュランツまで

最後は皆大好きConflict

f:id:tkgschranz:20200920020952j:plain

セットリスト20200919

 

動画

 

 

 

感想 

いつも家でDDJ-RBで練習、ミックスを作成していますが、現場の機材と爆音で人前で行うのは始めてでした(^^ゞ

 

とても緊張しましたが、なんとかやりきることが出来ました。

とりあえず、知らない間に曲が変わっているようなミックス自体のテクニックは永遠の課題なので置いておくとして、フェーダーの操作はゆっくり!慎重に!行うようにしようと心に刻みました(;´∀`)

あと次の曲のスタートスイッチを押し忘れた状態でフェーダーを上げてしまってたのは大分やってしまった感・・。次はやらないぞ!

あとは曲の残り時間の表示方法がすぐに出せるようにした方がいいとも感じました。

逆算して残り時間との兼ね合いで何を流すのかを決められるので・・。

 

DJブースにに立ってみないと分からないことはあるので、とても良い経験になりました。誘って頂いたダメイド長/姫野さんにはとても感謝しています!

主催の方、VJ、djの方も皆んなで楽しい空間を作ろう!というパワーが溢れてるのをすごく感じました。

 

現場の雰囲気や機材の扱い含めてとても勉強になりましたし、今後も更にトラックメイクとDJの練習をしていく思いが高まりました。

先週、スタジオNOAHで900NXSを使用して練習も何回かしました。

色々試したり流して、自分の昔の曲ってほんとに音圧無いなあとか、DJ HammondのCryptorの歪み音はやっぱりすごいなあとか、シュランツ特有の高音域シャカシャカ音は重なると本当に不快だなとか、新しい発見もあってとても充実した時間でした。

 

ちなみに900NXSには「BEAT DIVIDE」機能というものがあります。

f:id:tkgschranz:20200915134046j:plain

画面の左側のボタンがBEAT DIVIDE

1拍分を指定した拍の長さに分割して再生可能にすることが出来るのですが、これでシュランツビートを加工するのがとても面白かったです(あまりやるとクドくなりますが・・)

 

DJ活動のこれまでとこれから

たまにFBやtwitchで配信しています。ミックスも月一回以上のペースで作成しています。

直近の1時間のミックスはこちら、東方やゲームネタ多し。

soundcloud.com

 

最近は海外のグループとコラボしたりして出して頂く機会も増えました。

www.mixcloud.com

 

👇9/20 公開になった、フランスでクールなシュランツミックスを多数制作しているDJ Def Cronicとのコラボミックス90分🔥

soundcloud.com

しかし参加してくださるフォロワーさんやDJの皆様との交流、現場の盛り上がりの変化など、現場でしか得られないものは確実にあるし、ハードテクノ・シュランツDJとしてももっと活動していきたいので、bookingも随時受け付けています。

 

TwitterのDMやダシマキレコードのメアドにどうぞ!お待ちしております!

www.dashimaki-schranz.com

実例あり💿海外レーベルへのデモの出し方💌 *2023年追記

DTM、作曲をしている方で

「もっと世界で自分の曲を配信したい!」

「自分が好きなジャンルの本場のレーベルで曲を出したい!」

と思っているか方は多いと思います。

 

最近、運良く海外のアーティストのRemixに参加させて頂いたり、シュランツの本場でオリジナルEPを出すことが出来ました。

www.junodownload.com

 

 

ここに至るまでに自分が行ったこと、手順をまとめてみたいと思います。

簡単に言うと

 

①レーベルと連絡先を探す

②曲を作る

③メールでコンタクトを取る

④待つ

 

これだけです。(・・だけ?)

それでは具体的に述べていきます。

 

 

①レーベルを探す

最初に曲を作る、でも良いのですが、先にレーベルを決めておいた方が出しているレーベルの楽曲の傾向を意識しながら作ることが出来るので、オススメです。

自分がどういうジャンルを作るのが得意か?好きなのか?客観的な評価も含めて考える必要があると思います。

テクノをメインでリリースしているレーベルでハウスの曲を出しても通りません。

音ゲーの公募、受験、資格試験と同じで、傾向と対策を練る必要があります。

 

次にその中で以下を選びます。

・現在も定期的にリリースしているレーベル(生きているレーベル)

・デモを受け付けてそうなレーベル(連絡先、デモの送り先が明記されている)

 

私の場合、最終的にレーベルを10箇所を候補に上げて出すことにしました。

曲調が同じ傾向だったこともあって私は敢えて考えないことにしました^^;

*2023追記

この記事の最後の方にHardtechno Schranzのレーベルを具体的に挙げています。参考になれば幸いです。

②曲を作る

完全新曲、未公開の楽曲が良いです。

自分の場合完全新曲3つをマスタリングまで仕上げて提出しました。

マスタリングについては諸説ありますが、基本的にマスタリング済みで送った曲がそのままリリースされることが多いようです。

マスタリングまで含めてテクニックを見ているのか、単にマスタリングする手間が省けてレーベル側が楽だからなのか?明確な理由は分かりません(;´∀`)

専属のマスタリングエンジニアがいる場合や、レーベルオーナーが採用後マスタリングをしてくれる場合もあります。

*追記2023

曲は1曲よりも2~3曲まとめて出したほうがEPとしてリリースしやすいです。あなたがすごく知名度があったり、先方から依頼があった場合は1曲をコンピレーションアルバム(VA)に収録という形になる場合もありますが、そもそも送った曲全てを先方が気に入るか分からないので、やはり2~3曲まとめての提出が推奨されます。

 

③メールを出す

どこに出すのか?

デモはレーベルのデモ提出フォームまたはメールで送ります。

各レーベルのサイトには、SubmitやDemo Submission、Demo、Contactという項目があるので、そこからデモ提出フォームへアクセスまたはメールアドレスを取得してください。

以下はとあるレーベルのContactページの一部(かなり具体的な方だと思います)

 

A&R and Demos :
Please send us a private soundcloud link or other listenable file to :メアド

Include the following information:

• Name Artist アーティスト名
• Track Name(s) 曲名
• Contact Information / Numbers / Email / Artist Facebook Page 連絡先
• Publishing Information (if applicable) リリース情報

As we hope you understand due to the amount of demo material it's not possible to respond with comments or suggestions to all demos we receive. If your demo fits within our musical direction we will contact you.

 

つまり

soundcloudのプレイベートリンクや他の聴ける状態のファイルを送ってください。名前や曲名、連絡先も記載してください。デモの量が多いから、受け取った全てのデモに対してコメントや返答は保証出来ません。あなたのデモが我々の音楽性に合う場合、連絡させて頂きます。」

ということです。

デモを送る際は、SoundCloudまたはDropboxなどに曲をアップロードして、そのリンクをレーベルに送ります。
必ず、ダウンロード可能にして、リンクをプライベートに設定してください。

 

*2023追記

Soundcloudではbeatportなどで既にリリース済みの曲がアップされると削除される機能があるので、ここにアップして問題ない場合は「盗作でないオリジナル」と言うアピールになるのかな?と最近は思っています。

 

あと、複数のレーベルに同時にメールを送るのはオススメしません。

もし複数同時に採用された場合、「あなたのレーベルで出すのはやっぱり辞めます」と言うことになり、そのレーベルからの信頼を失うことになるからです。

メールの書き方

 

まずご自身のメールの差出人名を確認してください。

本名(漢字)になっていませんか?漢字だと差出人名は目立ちますが、スパムメールだと勘違いされて削除される可能性もあります。

本名のローマ字表記かアーティスト名にすると良いでしょう。創作、デモ提出用のメアドを作成しても良いかもしれません。

細かいことですが、せっかく出したメールがゴミ箱にスラムダンクされるのは避けたいので、出来る対策はしておいた方が良いと思います。

 

以下は実際に自分が送ったメールの情報改変版です。参考にどうぞ。

曲の解説は一例です。

 

Hi, ○○ Records Team. My name is XXX , artist name XXX in Japan.

Just finished new schranz tracks! I haven’t send them out to other labels yet.

Please listen my new tracks by the following link.

I think these tracks are perfect for your label.

①"曲名"
"soundcloud link"
Speed industrial Hardtechno tune(BPM160).
Strong beats and simple riff and voice samples create feeling of running.
And I put a 8bit sound melody to retro  feeling with an accent.


②"曲名"
"soundcloud link"
This tune is Industrial schranz  with Japanese voice .
This track was inspired by Japanese artist ASIN's "Future Listening"

③"曲名"
"soundcloud link"
This track is aggressive schranz(BPM170) inspired by battle with brutal monster.
To create feeling violent, I put brutal voice samples and dark strings.

I love hardtechno, schranz music, and compose tracks and release on Bandcamp and CDs of my indies label "XXX" in Japan.

Thank you for your time.
Best Regards
XXXX (Artist name XXX)

soundcloud:XXX
Bandcamp:XXX
YouTube:XXX
Facebook:XXX
Instagram:XXX

 

メールには
■自己紹介(名前、年齢、出身、連絡先、SNS
■キャリア、ポートフォリオについて
■デモトラックについての簡単な解説
■なぜ、そのレーベルを選んだのか

などを書くと良いと思います。


レーベルが必要だと思う情報、興味を引く情報を「簡潔にわかりやすく」書くといいでしょう。

~とコラボした、~でリリースした・・など過去の実績としてアピール出来そうなことをまとめておくのも良いと思います。

 

*2023追記

メールをここまで詳細に書かなくても、InstgramやFacebookのレーベルサイトDMで自己紹介と曲のリンク先を送っても受諾される場合もあります。

 

④待つ

私の場合は1~2日で大体のレーベル返信がありましたが、最低でも一週間は待ったほうが良いと思います。レーベルのオーナーがDJで世界を巡ってたりして多忙な場合もあるので・・。

Soundcloud Private Linkの場合は楽曲が聴かれたかどうかは、再生数で分かります。最低でも1が付けば送られた側が聴いてくれた、と分かるわけです。

f:id:tkgschranz:20200912012353p:plain

Soundcloud Private Link

 

1週間待っても返信も来ないし、soundcloudの再生数も0のまま、迷惑メールフォルダにも返信の形跡が無い・・。

この場合は縁が無かったと思って諦めて次のレーベルにコンタクトを取りましょう。

 

⑤採用された場合

レーベルによってはここで流通、契約、マスタリングの話もあるようですが、私の場合は流通を事前に確認していたこともあってWAV 16bitで音源を提供してあっさり終わりました。

 

流通(ディストリビュート)については、デジタル、フィジカル関わらずほとんどのレーベルが流通専門の会社と契約しています。iTunesSpotify、Junodownload、Beatportなどのサービスに一括で配信出来るようになっていることが多いです。

配信の範囲についてはオーナーの契約状態に依るので、契約書がある場合はよく確認すると良いでしょう。

報酬についてはデジタル配信の合計売上金額が〇〇以上になったら▲%支払います、という場合が私の場合は多かったです。Paypalのアカウントを伝える場合もあります。

*2023追記

これまで色々リリースしてきましたが、私は半分以上は無償提供です。

 

アートワークについてもこだわりがある人はpsdデータを送ってあげたり、画像やイメージについて指定するのもありです。自分の場合、こだわりが無かったので全てJasonにお任せしましたw

自分がデザインしたロゴ、アーティスト写真、簡単なアートワークをいくつか、それからバイオグラフィーディスコグラフィーのテキストファイルを予め自分用プレスファイルとして用意し、ミックスデータと一緒に提供する人もいるようです。

各々のこだわりとレーベル側の対応と合わせて臨機応変にすると良いでしょう。

 

リリースまでの期間

私の場合

 

JONATHAN DE MAIO MUSIC PLEASE EP SMQ Records

www.beatport.com

8/14提出→リリース8/28

Remixだから他の楽曲が揃い次第リリースだったのかも?かなり早くて驚きました。

 

DARKER THAN BLACK SECTION SEVEN

8/23提出→リリース9/18

Jasonが契約している流通会社の関係で提出してから3~4週間かかりました。

 

⑥失敗談・頂いたコメントなど

・Demoを送っていた最初の頃、SoundcloudのPrivate Linkを間違えてブラウザ上部にあるURLをコピペしていました(・_・;)

当然そのレーベルからは返事はありませんでした・・。

正しくはこちら👇 Praivate設定にしたShere画面に出ます。

f:id:tkgschranz:20200912015040p:plain

Private Linkの場所

 

・コメント・返事集

今回採用された以外の楽曲を送った際の返事のごく一部、若干改変

・the melodies are too chaotic - sorry. 

・No thank you.

・Hello XXX... thanks for reaching out to us and sending us your music.the tracks are alright but not really what im looking for the label right now. I would advise you to spend more time on your mix as the audio quality needs to be 以下略

 

短文1行でも返事を頂けるのはありがたいです!ミックスは永遠の課題😂😂

 

⑦Hardtechno、Schranzレーベルの例

()はレーベルオーナー

太字はリリースのハードルがそれほど高くなく、おすすめのところです

・Cause Records (Pet Duo)

・Mad Made (Svetec)

・Physical Techno Recordings(Ayako Mori)

・Kube Records (Buchecha)

・Techno Talks (Yan Sofierce)

・Sonaxx Records (Marc Sonaxx)

・Awsome Records (Andras Toth)

・Dreizehn Schallplatten (Marko Schwarzmann)

・Hardship Recordings (Sandro Mure)

・Second Impulse Records (Lucas Jaaber)

・Alienator Records (Van Dexter)

・Geometrik (Greg Denbosa)

・Wicked Waves Recordings (?)

・DSR Digital (?)

 

以下はSchranz系のリリースが多いレーベル

・Section Seven (Jason Little)

・Output Records (Sandro M.)

・Trivial Bookings Records (Monster Mush)

・Young Blood Records (Matthew)

・SMQ Records (Sepromatiq)

・Hard Dragon Recording (Dragon Hoang)

 

勿論、ここに記したの以外にも超大手含めて多数レーベルはあります

DSR digitalやSonaxxはリリース数も多く、かなりの大手です。

参考サイト

www.beatstats.com

最後に

レーベルリリースで知名度を上げて、Bandcampで自分のレーベルから曲を配信して更に収益を得るサイクルを作る、というのがよくあるスタイルですが...

ここまで紹介しておいてなんですが、レーベルリリースをしなくても黙々と曲を作って即売会、Bandcamp、Soundcloudで曲を出している人は沢山います。

レーベルでのリリースチャレンジはアーティストとの繋がりを持ったり、自分の実力を知る、自分の知名度を上げる機会になりますが、海外リリースすることが全てではないと思います。

これは自分の考えですが、作曲を自己表現の一種として、自分の作りたいように作って発信したいように発信してそれを聴いてくれる人がいる、という状況が一番幸福だと思います。

 

ただ、今の時代、グーグル翻訳、YouTubeSNSなどグローバルに活動出来る土壌と手段は揃っています。自分の創作物を世界中の人にアピールする方法がある、ということだけでも知っておくといいと思います。

 

無償で提供はしたくない、海外に出て自信をつけたい、挑戦したい、コンフォートゾーンを抜け出したい、など考え方は人の数だけ有ると思いますし、全て正解だと思います。

 

メジャーなジャンルや大手のレーベルであれば、過酷な競争に晒されることになりますが、その分やりがいはあると思います。

 

一方、ニッチな音楽であるほど、日本国内だけでは聴いてくれる人は少なく、再生数も伸びませんし、注目もされません。ましてそれで生活が出来る程この世界は甘くありません。

 

しかし広い世界にはそのジャンルが根付いている地域があり、人気の確立したアーティスト達も存在します。それは少人数でも確実にファンがいて、コミュニティやレーベルがあるからです。Hardtechno, Schranzジャンルはやはり欧州、ブラジルで人気があります。Twitterだとどうしても今大手の広告系が売り出したい音楽やアイドル系、アニメ系、音ゲー系など日本国内での流行が目につきやすいので、どうしても視野た考えが偏りがちになります(意図的にTLに流れてくるものが操作されている影響もありますが)

FacebookInstagramで自分が作りたいジャンル、好きなジャンルのコミュニティにコンタクトを取ったり、ファンに届けるためにレーベルでのリリースに挑戦することは意味があると思います。

 

私がメインで作るHardtechno、Schranzはニッチでアンダーグラウンド寄りなジャンルです。もっとメジャーなジャンル、大きなレーベルの場合は話が変わってくるとは思いますが、今回の記事が創作をする皆様の参考になれば幸いです。

 

もし質問があれば、お気軽にコメント、TwitterのDMでも送ってください!

 

私は次はAudiocodeでのリリースを目指します!

(↑2022年にしました!)

tkgschranz.hatenablog.com

 

 

以下は余談

Facebook(FB)を見るとよく分かりますが、海外のDJ達とそのファンは大体FBで繋がっています。私もリミックス案件のお誘いは全てFBかInstagramのDMで頂いています。

レーベルの連絡先もsoundcloudには無いけど、Facebookにはある、という場合もあります。なので、本格的に世界へ音楽を届けていきたいという方は是非FBやInstagramも始めてみてください。新しい視点や繋がりが得られると思います。



🔥ドイツのシュランツレーベルからEPが出ます🔥

こんにちは

 

この度、ドイツのハードテクノ・シュランツレーベルSection Sevenから9/18に私のEPが出ることになりました!

 

今回はこちらからレーベルに未発表の新曲をDemoとして提出し、採用された形式です。

 

 

リリース情報

 

DARKER THAN BLACK

f:id:tkgschranz:20200910185347j:plain

ジャケット
 
 
 

 

配信サイト

Junodownload 予約受付中🔥

www.junodownload.com

 

Beatport

coming soon..

 

soundcloud.com

 

好評だった7分間シュランツの正式リリースとレーベル主催のJason Littleによるリミックス、新曲3つを加えた5曲入りです🌟

 

尊敬するJasonに「あの曲、イイね、リミックスするよ」

とすごく軽くメールで言われて( ゚д゚)となりました

 

クロスフェード

 

 

経緯

今年の目標として

①日本国内でシュランツコンピを作る(J-SCHRANZシリーズ)

 

②欧州本場のレーベルに新曲をdemoとして提出して聴いてもらう・リリースを目指す

 

という目標がありました。

 

自分の性格的に、完全に自由気ままよりも課題があった方が取り組みやすいので・・。

 

M3、コミケ例大祭でのCD制作、頒布以外にも自分にとってコンフォートゾーンを抜け出してみて、新たに見えることもあるのでは?というチャレンジの意味もあり^^;

 

一方で、JunoやBeatportで配信されれば、海外も含めて多くの人の耳に入るかも?という理由もありました。

 

いざ、送ってみると、スルーされたり、辛口コメントを頂いたり、No thank youで終了だったり、まあ色々ありました^^;

 

具体的にどういう手順でDemoを提出したのか、どんな英語のメールを送ったのかはまた別の記事としてまとめます。

 

裏話

・タイトル

最初タイトルを

にして!と依頼したら、「英語の方が検索されやすいからで!

と言われて変更になりましたw

 

 

・別な曲

5月に別な曲をDemoとして出したら

「メロディが多いね、メロディリフはもっとシンプルに1つか2つが良い。別なのが出来たら送ってくれ」

と言われて一度終了していました。

その提出したのは東方アレンジでした(;´∀`)

 

一発屋で終わらないために 

結果としてリリースされたこと自体は当然喜ぶに値しますが、たまたまレーベル側が求めるものとこちらが好きで作ったものが一致しただけ!と分析する自分もいます。

やはりレーベルにも規模の大きい、小さいはありますし、Audiocode、Definition of Hardtechnoなどは超大手。

 

もし本当に実力があるなら、別な曲で出したAudiocodeでも採用されてるわけですし・・。Lucasから返信を頂き、ミックスについてのアドバイスを頂けたのはとてもありがたかったです。しかしやはり実力、レーベルの傾向の分析不足はあります。

そもそも大手レーベルの場合、固定で大物アーティストがいるわけで、実績も無い人の曲が聴かれただけましだったのかも・・

ちなみにLucasの英語はすごく丁寧で誤字脱字一切なしの完璧な英文でした。

 

この世界は一回大きいリリースをして終わりじゃないですし、何かで成功した人が、成果を失うことを恐れて冒険出来ず、防御態勢に入ってしまうのはよく聞く話です。

趣味だから好きにやれば良いじゃん!というのも考え方として分かりますが、安定した生産性と結果が伴う方がモチベーションも上がるかなと思います。

ならば、「レーベルでリリースする」ということを目標にするのではなくて、自分の成長に目を向けた方が結果的に自信もつくし、継続もしやすいのでは?とも思いました。

 

とりあえず挑戦してみて分かったこと・得たことは

・日本語の声ネタは海外の方からしたらユニークに聴こえる可能性がある

・シュランツとはいえ、コンプで潰しすぎない

ハイハット、ライドもサイドに寄せすぎない

・レーベルの派閥、傾向の分析、情報収集は十分に行う(厳密な評価か?ザル傾向か?など・・)

 

挑戦して、失敗(レーベルから拒否されて)から得たものは色々ありましたし、結果として成長出来たことが一番良かったと思います☺

 

一発屋にならないよう、思いあがらず、兜の緒を締めてまた挑戦していきたいです🌟

 

 

 

 

 

🔥海外リリース&REMIX参加🔥

イタリアのシュランツDJ、Jonathan De Maio「Music Please EP」Remixで参加させて頂きました!

レーベルはSMQ RECORDS🔥

スロバキアハードテクノDJ、Sepromatiqが指揮をとる大手レーベルです⭐

 

 

初の海外リリース&REMIX参加です!

 

 

Jason Little、Withecker、El'Figoなど錚々たるメンバーに混じっての参加で非常に恐縮です(^◇^;)

 

8曲目:  Music Please (TKG Schranz remix)です。

 

声ネタでのビート遊びに近いようなアグレッシヴな展開にFilterも全開、ズンジャカ成分強めなBPM160のインダストリアルシュランツになっています。

ブレイクで静寂かつダークなPADを入れたり、ちゃっかり日本語の声ネタも使っていますw

 

配信場所

以下配信プラットフォーム(レーベルが一括で配信しているのと、時間差もあるようです。なので未確認なのも多分あります(;´∀`))

 

Spotify

open.spotify.com

 

Junodownload

www.junodownload.com

 

Traxsource

www.traxsource.com

 

Beatport

www.beatport.com

 

経緯

8月の上旬、東方名華祭の直前にJonathanからDMでお声をかけて頂き、とても驚きました。自分もJonathanの楽曲はBeatportで購入して聴いていたくらい、レスペクトしている方なので・・。

 

実はその時、色々と他の案件も重なってました。

しかし沢山のアーティストの中から自分を選択して頂いた事自体がありがいたいことですし、これはやるしかねえ!と思い、2週間くらいで作成しました。

 

今回はマスタリングまでこちらで行うように言われたのでそうしました。

国内のコンピだと、マスタリングは主宰側が行うことが多い気がしますが、海外はまた違うのかも。。

 

それにしてもいざリリースされたJasonやWitheckerのRemixを聴くと、音作りの凄さに圧倒されます・・。

 

こんな偉大かつカッコいい曲を作る方々と同じEPに入れてもらえたのが本当に光栄ですし、これからも頑張ろう!と思えます。

 

ここまで継続出来たのもいつも聴いてくださる皆さんのおかげです。

ありがとうございますm(_ _*)m

これからも宜しくお願いします❗

 

 

9月は夢オチで無ければあと1つ報告出来ることがあります・・。

夢オチでは無かったです!

次の記事へ続きます🙇‍♂️

 

 

 

 

 
 
☺

名古屋🌸東方名華祭14🌸来訪御礼m(_ _)m

本日はお疲れ様でした!

 

 

初めての遠征イベントでしたが、予想していたよりも多くの方々に新譜を手に取っていただき、本当にありがとうございます!

 

周りのサークル様ともCDの交換や創作についてのこともお話ししたりと、交流を深められて、とても楽しかったです。

 

会場は風通しが良く、とても涼しく快適でした。運営の方々のご尽力にも感謝です。

会場は真夏のイベントとは思えない涼しい環境でした。

 

 

新譜の霊夢アレンジはBandcamp、委託通販も開始してます!

www.melonbooks.co.jp

 

tkgmusic2.bandcamp.com

 

戦利品

 

 

反省点

・次回は布ポスターにする(あのバズーカ砲みたいなのが地味にかさばる・・)

 ・マスキングテープをいつも忘れる^^;

・厚紙かダンボールがあると設営のクラフトに便利なので持ってくる

 

さて、次のイベントはメロンブックス様の超同人祭!

メロンブックス秋葉原1号店 同ビル(廣瀬無線ビル)5Fにて開催されます!!当サークルは8/15~16の枠で参加します☺

f:id:tkgschranz:20200809213315p:plain

メロンブックス超同人祭お品書き

f:id:tkgschranz:20200809213233p:plain

8/15~8/16メロンブックス超同人祭

新譜、準新譜がメロンブックス秋葉原特設会場に並びます❗️

 

お近くの方は是非宜しくお願い致します!

 

それはでここまで読んで頂きありがとうございました!

新譜の感想など、つぶやいたり、直にでも頂けたらとてもありがたいです☺

🌟🎬シュランツメイキング動画を作りました🎬🌟

以前から少しずつ制作していたシュランツメイキング動画が完成しました。

もっと長めにしようかとも思いましたが、初回ということもあり、まずは3分弱でコンパクトにまとめました。

インダストリアル寄りな曲になっていますが、DTMのテクニック要素としても取り入れて頂けたら幸いです😂

 

胴鳴りキックとシャカシャカなる音、歪み感がキーだと思います🌟

www.youtube.com

 

作成した楽曲はこちら。ダークなインダストリアル・シュランツです。

soundcloud.com

 

内容としては今年の2月にブログでまとめた動画の一部を作品別として再編集、字幕を付けた形式になっています。

 

その記事はこちら👇

tkgschranz.hatenablog.com

動画で紹介しておいてあれですが、ビートの作り方は日々研究中です(;´∀`)

 

最近はクリッピングしたビートを敢えて潰したりと新しい手法も取り入れています。

確立してきたらそれらも紹介していきたいと思います✍

 

動画自体はAviutlとデスクトップキャプチャの動画を切り貼りして繋げて作りました。

今後もメイキング動画は継続していきたいと考えています。

・あの曲の解説をして欲しい!

・この音の出し方は?

・そのプラグインの使い方、作り方はおかしい!俺はこうしてるぜ!

など、御意見、御要望、誹謗中傷も大歓迎ですので、コメント、DMでもどしどし送ってください😁

 

M3秋当選🎉新曲公開♬今後の予定✍

こんばんは❗

 

今日はイベントで売り子のお手伝いをしてました。

時間毎に入場者を入れ替えする措置が取られており、かなり空間的に余裕があった印象でした。他のイベントやサークルさんのお手伝いをすると、設営の仕方も含めてとても勉強になります。

 

 

 

10/25M3秋

M3秋当選しました!

10/18の秋季例大祭はまだ未発表ですが、両方のイベントで新譜を出す予定です🔥

前回のM3春では初のシュランツコンピを企画・CD頒布をしましたが、今回もかなりパワーアップした企画を考えているので、御期待ください🌟

 

新曲紹介フリートラック

 

その1

soundcloud.com

1年前に作った音ゲーシュランツ曲を今の技術でリメイクしました!

キックを強めたり、趣味のコーラスや声ネタを増やしてます。

 

ちなみに1年前の曲はこちら、歪みやエフェクトは大人しめな印象(・・;

www.nicovideo.jp

 

その2

soundcloud.com

タイトルから曲の長さまで全てがネタのシュランツ曲です。BURNING MAN路線🔥

ジャケット絵はシンプルなガスマスクです。

シュランツといえばガスマスク、髑髏、バイオレンスなイメージ・・

 

7分間ひたすらシュランツビートとフィルインだけだとさすがに飽きるので、声ネタエリアとシンセリフエリアと分けています🌟

 

ビートの作り方を変えて、キックをコンプでかなり潰して独特な歪み感を出してみました。

このビートができるまでに大量の没ビートが生まれました(汗)

曲自体はHT4LやEl'Figoからもコメントを頂けたので、とてもやりがいがありました(;´∀`)

 

某ゲームネタですが、あの戦闘のあのキャラの台詞が発音含めて好きなので、いつかこういうのを作ってみたいな〜と思ってやっと実現出来ました。

 

今後の予定 

8月9日は名古屋にて東方名華祭14がまずあります。

新譜「東方 with SCHRANZ(R)」の制作背景や曲の解説動画をライナーノーツ風にまとめたので、是非ご覧ください☺

tkgschranz.hatenablog.com

 

また、今月、大きい告知が出来るかもしれないので、楽しみにしていてください^_^